マナーを守って冠婚葬祭のサクラ

年齢が上がってくると友人知人の結婚式やお葬式などの場でも年齢なりの振る舞いが必要となりますが、そうやって培ったマナーを活かせるのが冠婚葬祭のサクラバイトです。

サクラと言うと聞こえが悪いですが、新郎と新婦で友人や親せきなどの招待者の人数に大きな開きがあっては恰好が悪いとか、お葬式に誰もお別れに来てくれないのは外聞が悪いなど、冠婚葬祭における参加者の人数調整はなかなか重要な問題なのでサクラの需要には事欠きません。

サクラバイトは常識的なマナーを持っていれば特段の資格やスキルは必要ありませんが与えられた役割に合わせて演じる必要があるので、時に新婦の学生時代の友人や先輩になってみたり、以前に働いていた会社での親しい同僚になってみるなど、気分はアクトレスです(笑)

求められる役割に相応しい服装や態度で臨めれば仕事自体は簡単で、結婚式であれば披露宴で新郎新婦の新たなる門出を祝い、また葬儀であれば故人との生前のお付き合いを偲んでお別れを惜しむことが出来ればOKです。

頑張って宴席を盛り上げたり大声で泣いてみせるような仕事ではなく、ごく普通の一参加者であることが求められるので、目立たずに無難に役割を演じ切ることが大切です。

自分の役割が何であるか、矛盾が生じないようにイメトレしておくといいでしょう。

晴れの舞台や人生の最後のお別れの場面の一幕を飾るお手伝いをしながら美味しい食事を頂いてバイト代まで貰えるのですから、悪いバイトではありません。